ソーシャルメディアを起点とした認知から購入までのULSSASモデルとは?

2020.04.06

「作った広告がユーザーにみてもらえていない。」
「より多くのユーザーに届けるにはどうすればいいだろう?」
「費用対効果がいい方法を知りたい。」
と悩んでいるSNSマーケティングの方や、広告代理店の方も多いのではないでしょうか。

最近ではソーシャルメディアを起点とし、SNSでモノが買われる時代になってきました。

SNSマーケティングは、費用を抑えることができるので、中小企業やベンチャー企業でも成功しやい方法です。

SNSマーケティングを成功させたいなら、認知から購入までの「ULSSAS(ウルサス)」の仕組みを知ることが欠かせまん。

ここでは、より多くのユーザーに情報を届けてシェアしてもらうためのULSSASモデルを紹介します。

認知から購入までのULSSASモデルとは

ULSSASとは、SNS時代の購買プロセスのことを指します。UGC(ユーザーが投稿したコンテンツ)を活用して費用対効果のすぐれたマーケティングを行う過程です。

認知から購入までのULSSASモデルとは、まずはUGCが起点になっているのが特徴です。

購入するまでのステップで一番効果的なのは、自然発生的な口コミが一番大きな力を持ちます。

UGCが「この商品よかった!」とつぶやいたことにより、ULSSASは始まります。

▼UGCについて知りたい方はまずこちらを参照ください。

「これからのSNS活用に必須なUGCとその活用方法とは?」

引用:https://ppc-master.jp/labo/2019/06/ulssas.html

UGCが増える!Instagram&Twitterハッシュタグキャンペーンの成功事例

U:UGCーユーザー投稿コンテンツ、口コミ
L:LikeーUGCがいいねやリツイートをしてエンゲージメントが高くなる
S:Search1(SNS検索)ーいいねなどをみたユーザーが商品が気になりSNS上で検索する
S:Search2(Google/Yahoo!検索)ー商品をグーグルなどで検索する
A:Action(購買)ー商品を購買
S:Spread(拡散)ー商品を使った感想などをSNS上や友人に拡散

このULSSASが、自動的にサイクルが回り始めると認知から購買までのプロセスが安定します

ULSSASを活用するメリット

ULSSASを活用するメリットは3つあります。

①広告費が大幅に削減できる
ULSSASは、ユーザーが中心になって商品を自発的に拡散してくれます。その分の広告費をかけずに済むので、大幅なコストカットができるのが魅力です。

②浮いた広告費などを商品のコストへ回せる
浮いた広告費は商品のコストへ回すことができます。ユーザーが何を欲しているかUGCを確認し、新たな商品開発、改善にもお金をかけることができます。

③商品の価値が向上する
商品に費用を使えることで、品質が向上し価値も上がります。その結果またUGCで取り上げられ拡散され、と良いULSSASのサイクルができます。
ULSSASを意識したマーケティングを行うことで、商品価値を上げることに集中ができより良いサービスをユーザーのために開発することができます。

企業がすべきULSSASのサイクルをうまく回すポイント

ULSSASのサイクルをうまく回すポイントは以下の4つです。

①UGCを発生させるキャンペーンを行う
ULSSASの起点はUGCから始まります。
UGCを発生させなければ始まらないので、まずはユーザー参加型のキャンペーンやコンテンツを活用しUGCを発生させましょう。
(例1)フォロー&リツイートキャンペーン等
当選者にはプレゼントが当たるキャンペーン
(例2)参加型キャンペーン
ハッシュタグでキャンペーンに参加する

▼UGCを発生させるキャンペーンの方法はこちらの記事を参考にどうぞ

最新バズったInstagramキャンペーン事例5〈飲料メーカー編〉

最新バズったInstagramキャンペーン事例5〈お菓子メーカー編〉

最新バズったTwitterキャンペーン5選〈飲料メーカー編〉

最新バズったTwitterキャンペーン5選〈お菓子メーカー編〉

②発生したUGCをリツイートして更に拡散する
UGCが発生したら、そのままにするのではなくリツイートをして更に拡散し、他の人に見てもらえるよう工夫をしましょう。

UGCのコンテンツを拡散していくと、エンゲージメント率が上がったり、宣伝効果も高くなります。

③ユーザーが満足する商品やサービスが肝心
UGCが自然発生するために大切なことは、そもそもユーザーが満足する商品やサービスを提供することが肝心です。

以前であれば、企業の広告やテレビのCMで宣伝効果だけでも高かったのですが、個人がSNSなどで発信できる時代になった今、本当にいい商品やサービスが評価される時代になりました。

情報が溢れている時代だからこそ、UGCが説得力があり信頼感があるので、売上、拡散に繋がります。

④質の良いフォロワーを確保する
フォロワーが多いユーザーを確保しても、いいね!やリツイートなどの反応がないフォロワーだと、ULSSASの期待は持てません。

企業にとって質の良いフォロワーを確保することが何より大切です。

・ツイート数が多い人
・プライベートでよくSNSを使う人

これらの人は企業が届けたい情報を、家族や友人などに届けてくれやすいユーザーです。
フォロワー数の少ないユーザーでも、ツイート数が多い人の方がUGCの自然発生率が高くなり、ULSSASのサイクルが期待が生まれやすくなります。

まとめ

ソーシャルメディアでモノやサービスを売る時代の今、ULSSASをうまく回すことが認知から購入までのプロセスで欠かせません。

ULSSASを回すには以下を意識しましょう。

①まずはいい商品を開発し、UGCが発生するようなキャンペーンを行う
②UGCを拡散する
③質の良いフォロワー(ツイート数や拡散してくれるフォロワー)を確保

UGC、ULSSASをうまく回し売れ続けるサイクルを作っていきましょう。


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